スキンケア化粧品は、ワンラインで統一して使うべき?

あなたが化粧品のカウンターに行って、アドバイスを受けると、きっと「ブランドを統一してお使いになると相乗効果がありますよ」と言われることでしょう。

ときには「ブランドをそろえる必要はありません。別々にお使いになっても充分効果的ですよ」とも言われるでしょう。

この考えは、両方とも間違いではありません。

ブランドによっては、独自の美容法があるので、統一したほうが正しい使い方ができるものもあるでしょう。

化粧品メーカーは、さまざまなブランドの化粧品を製造発売していますが、この場合のブランドとは、あるメーカーのひとつのブランドという意味です。

では実際、わたしはどうしているかというと、いいと思う製品はメーカー、ブランドを問わずあれこれ使っています。

特に、限定はしていません。

あれこれ使うと混乱してしまいがちですが、もしあなたが混乱しないで、きちんと使える自信があったら、好きなメーカーやブランドで気に入ったものをどんどん使ってください。

美容液などは結果的に何本も持ってしまうこともあるかもしれません。

そうなると、どれも使いたいけれど、順番をどうしようかしら…、と迷ってしまいますよね。

このようなときは、軽い感触のものや水分の多いものを先につけてください。

また、いいものもたくさんつければいいというわけではありません。

たとえば、美白とシワ用の美容液を持っていたら、重ねづけするよりも、今日は美白、明日はシワ用と交互につけたほうがより効果的です。

三本持っていたら、三日で回転させます。

たくさん食べすぎたら消化不良になるように、スキンケア化粧品の重ねづけもほどほどに。

肌にも「腹八分」を心がけましょう。

あれこれといっぱい肌に与える「ちゃんこ肌」はいただけません。

適度な量で、肌には充分な効果が得られるのです。

高価なスキンケア化粧品であれば、会席料理を少しずつ堪能するように使うと、そのよさもじっくりと肌で感じることができるでしょう。

肌の悩みに合わせて選びたい化粧品に含まれる様々な成分

化粧品には全成分表示が義務づけられているので、パッケージを見ればすべての成分がわかります。

ただ、コスメカウンターのパンフレットにあるような成分名で書かれていないこともあります。

なぜなら、パッケージでは薬事法で決められた名称になっていますが、パンフレットではそれをわかりやすい名称にしたり、独自性を持たせるために別の名称に変えたりしているからです。

また、いくつかの成分をひとつにして総称で呼ぶこともあります。

新しい成分は日々開発され、毎年新製品として発売されます。

現在、よく売れているのは、アンチエイジング商品です。

その中でも抗酸化(アンチオキシダント)成分がリードしています。

この1~2年で最もヒットしたのがコエンザイムQm配合のものですね。

サプリメントから、ヘアケア、スキンケアまで、高級品からそうでないものまで売られていますが、やや飽和状態というのが現状でしょう。

新たに注目されているのが、フランス海洋松の樹皮から採れる抗酸化物質の「ピクノジェノール」配合のスキンケアです。

商品としては「レストジェノlル(B&Cラボラトリーズ』が人気のようです。

次に話題になりそうなのが、「水港性フラーレン」という炭素からできた物質です。

抗酸化作用やメラニン生成抑制効果が期待できる特許成分です。

この新しい成分を使用したアンチエイジングスキンケア、ホワイトニングスキンケア化粧品が、今、少しずつ出てきています。

この成分配合の商品は、これからますます市場を賑わすでしょう。

ちょっと期待したい成分です。